2013年6月9日(日)
勝つ事と克つ事
ギャラリーの亀戸のジム(伴流ボクシングジム)の選手の応援に後楽園ホールへ。
私も健康の為通わせて頂いているボクシングジムである。
伴流ジムは昨年、年間30戦以上しているジムで最高勝率を上げ、2人の新人王を輩出した。
伴流ジムの選手はプロボクサーである事に誇りを持つ選手は多いが、驕る選手は極めて少ない。
皆社会の一員として義務をはたし生活しながらプロボクサーを続けている。
そしてジムもそれを後押ししている。
3試合あり結果は1勝2敗、好きな選手の勝ち敗けは各々あった。
勝つ事は圧倒的差が在ろうと無かろうと、どちらにも転がってしまう。
この日の選手達は淡々と黙々と自分自身に克つ事を続けてきた選手である。
勝っても負けても克つ事は記録には残らない。
しかし克つ事の素晴らしさはそこにあり、この日私は多くの事を学ばせて頂いた。