2013年8月4日(日)
合唱と建築
読売新聞・8月2日・編集手帳に武満徹の下記文章が引用されていた。
<合唱の美しい響きをつくりだすには、他人のうたを聴かなければならない。そして、他人はまた自分の声に耳を傾けているのだということをしらなければならない。>(武満徹 新潮社『時間の園丁』)
編集手帳では昨今の憲法改正論議と絡め引用されていた。
『時間の園丁』…..学生時代借りて読んだ(眺めた?)本であるが意味はサッパリだった。
建築においては、企画・設計から設計監理(クライアントから職人さん)まで含めると係る人間は多い。良い建物を創りだす為、設計者として相手の意思を的確に捉え自分が響かなければない。そして、自分の意思を明確かつ的確に伝える事で多くの人間(現場)が動く責任を持たなければならない。
本には旬ってありますね!今度は購入し読み直してみようかな☆