熱狂と不寛容
東アジアカップ、日本-韓国戦が行われた..結果は日本の見事な勝利で、アウェィのグランドで優勝を決める事が出来非常に良かった。
前になるが、6月9日の読売新聞日曜版に好きなコラムニストの一人の小田島隆が特集され、こんなことを言っていた。
「硬い話題に知識を振りまわし、冗談を言うと不謹慎という雰囲気になる….サッカーだって、熱狂的なファンは不寛容になりがち、力んでいる人達が嫌いなんです。」
近ごろの報道は問題に不寛容な粗探しを行い熱狂的に騒ぎ立て、鬼の首を取ったかの様な態度を取る内容が実に多いように想う。
問題があるのならば人と知識を近づけ、新しい技術や知恵を育て解決する必要があるのではないだろうか?
皆声を揃えて”危ない近づくな”では….問題を解決する新しい力は育たない。
小田島隆の特集の中に執筆するときに、心がけているのは「柔な人間という立場から発信すること」と書かれていた。
問題を見つけ力んで熱狂的に騒ぎ立てるのではなく、今後を見据え新しい力を育ていくそんな柔軟な対応が必要なのではないだろうか。
※何かと柿谷選手が騒がれていますが、私は駒野選手が好きです。